活躍の場を広げ続ける後藤輝基

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「後藤輝基さんの経歴は?」
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テレビの中で活躍している数々のお笑い芸人の中でも、安定した実力を持っているのがフットボールアワーの後藤輝基です。
お笑いコンビとして知られるフットボールアワーのツッコミ役であり、多数の番組に継続的に出演しながら活動を行っています。
芸人の活動する一方で司会者の地位も確立しており、スムーズに場を回しながら番組を仕切る様子を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。
独自かつスマートなツッコミ役であり、今後も活躍が期待されるお笑いタレントの1人となっています。

参考/後藤悟志

後藤輝基さんの経歴

1974年、3人姉弟の末っ子として大阪府大阪市東淀川区出身で生まれた後藤輝基は、大阪市立東淡路小学校から大阪市立柴島中学校へと進学します。
大阪府立山田高等学校を経てた後に大阪北予備校へと進むものの中退し、その後はNSCの名称で知られる吉本総合芸能学院へと進みました。
吉本総合芸能学院は吉本興業が創立したお笑いタレントの養成所となっており、今もテレビ番組を席巻する多くのタレントを輩出したことで知られています。
入所条件は中学卒業以降、基本的な在籍期間は1年間です。
お笑いタレントの養成所としての歴史を持つ吉本総合芸能学院に入所した後、相方となる天満国男と出会って主にボケを担当したのもこのころのことで、後藤・天満のコンビ名で活動を始めました。
後藤・天満はのちにエレキグラムへと名前を改名したものの1999年に解散しており、その活動期間は決して長いとは言えません。

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NSCの同期だった岩尾望とフットボールアワーを結成

しかし1999年のエレキグラム解散後にはNSCの同期だった岩尾望とフットボールアワーを結成しており、コンビはそれから快進撃を始めることになります。
エレキグラムでは初期はツッコミ役だったものの基本的にはボケを担当していた後藤輝基ですが、フットボールアワーでは完全にツッコミ役に転向を果たしたのも変換点の一つであったと言えるでしょう。
岩尾を相方に据えて自身はツッコミ役へと変わるこの転向は功を奏し、2003年にはM1グランプリへの出場を果たすことになります。
多くのお笑い芸人が夢の舞台に目標にするM1グランプリへの出場、そして優勝を勝ち取ったことでフットボールアワーはさらに活躍の場を広げていくことになったのです。
フットボールアワーにとって、M1グランプリがその後に続く活躍の大きなきっかけになったことは間違いがないでしょう。
後藤輝基の名前は当初は相方である岩尾望に隠れてしまい、サブ的な扱いになりがちでした。
岩尾の顔や名前は覚えていてもその相方である後藤の名前は知らない、顔を見てもお笑い芸人とは思わないという人も多かったはずです。

M1グランプリ優勝を果たした実力は確かなもの

有名ではないほうの相方と見られ、添え物的な扱いをされることも多かった時代です。
しかし地道な出演を続けた結果、後藤の実力は少しずつ認められていくことになります。
当初は認められなかったもののM1グランプリ優勝を果たした実力はたしかなもので、独自の観点から繰り出されるツッコミの面白さを認められ、2011年には長年続く人気番組の司会者に抜擢されています。
同じく2011年には新春特別番組として例年放送されているザ・ドリームマッチに出場し、サンドウィッチマンのボケ役である富澤たけしと組んで優勝を果たすなど、2011年は勢い乗り数々の実績を残した年となっています。
お笑い芸人をシャッフルして新たに組み直し、ボケとツッコミでコンビを結成するザ・ドリームマッチは相手が誰であっても馴染み、その場の空気を笑いを作るための実力を要求される番組です。

2015年には第一子となる男児が誕生

それまでフットボールアワーとして活躍していた後藤輝基が、サンドウィッチマンのボケ役である富澤とタッグを組んでの優勝は確固たる実力を証明して見せたものとなっています。
私生活においては2013年には所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーから結婚を発表され、2015年には第一子となる男児が誕生するなど人生の充実を続けているのもこの年代です。
仕事ではますます活躍の場を増やし、今夜くらべてみました、芸人報道、眠れぬ街のアプリンスなどジャンルも取り扱うテーマも異なる番組にレギュラー出演しています。
人気番組への不定期出演も多く、ゴッドタンや水曜日のダウンタウン、ニノさんといった番組で姿を見ることも多いでしょう。
気づけば毎日のようにその姿を見ている、お気に入りの番組によく出演しているという人も多いかもしれません。

まとめ

TBS系列、日本テレビ系列、テレビ東京系列などテレビ局の系列を問わずに出演が数多く続いていることからも人気と実力が証明されており、今後の活躍も期待されるお笑いタレントの1人となっています。
テレビ東京のやりすぎコージーや日本テレビの耳が痛いテレビ、フジテレビの人志松本のすべらない話など、幅広いチャンネルで日々見かけることが多く、安定した芸風と機転のきいたトークでお茶の間の人気を誇るお笑いタレントとなっています。

最終更新日 2025年6月27日